みんなで星を見上げれば...

星を見ることを忘れてしまった人々の行く先に希望はあるのだろうか?新たな希望の地を求めて旅立ちの準備をすることにしました。よろしかったらお付き合いのほどよろしくお願いします。

一日5000円未満の旅(3)

田本駅に到着した。
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まず、ジックリ駅の空気を楽しむ。この瞬間がたまらない。周囲を観察し、おもむろに写真撮影開始。
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ここは2m幅のプラットホームが横に長く伸びているだけ。電車は一路豊橋へ向かう。
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東側は切り立ったガケ、西側には森が広がりその先に天竜川が流れてる。
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時刻表がある雨よけ駅舎(?)のスペースに向かうと、なんと人がいる。
しかも竹箒でその周辺を掃除している様子。「ボランティアの方ですか?」と聞いてみると、
JRの関連会社で無人駅の清掃をする会社に勤めている方だという。無人駅は掃除しないとすぐに荒れてしまうそうだ。以前、ニューヨークの地下鉄をキレイに清掃し続けた結果、地下鉄での凶悪犯罪の発生率が劇的に減ったというのを聞いたことがある。人が見ている、と思う心理が人間の行動を抑制するということだ。「本当のマニアの人は良いけどど、彼女を連れて来るような中途半端なマニアはダメだね。」とおしゃっていた。彼女は連れてないけど中途半端なマニアですが、、、。ゴミはいつも持ち帰ってますよ。夏は暑いし、マムシが出るから今の時期が一番良いというような事を話しながら、駅の出口(?)はどちらかと尋ねると電車の去った方角だと教えてくれた。
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一見、どちらに行っても行き止まりと思われたが、教えられた方向に進むとガケ側に狭い道があり、
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急な上りの石段が続いていた。
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もう少しだ。
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登り切って道なりに沿いに右へ進むと
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眼下に駅が見下ろせた。
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更に少し行くと道が登り、下りの二手に分かれている。登りはコンクリートで舗装されており、下りは土の道が続いている。
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時間的に片道20分しか移動できない。どちらか片方しか選べない。下りは森を通って川に行くだろう。登りは?高いところに行きたがる本能的な好奇心で登りを選択した。舗装されているので歩き易いが、坂は結構、急である。
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この辺はまだ余裕。
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足場が金網で補強されている。
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ミステリーゾーンへの入り口か?
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落下防止のフェンスが延々と続く。
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時折、光が差して明るくなるが、
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この先どこに辿りつけるのかわらない。しかも時間は限られているので、達成感のないまま途中で引き返さなければならない可能性がある。腕時計を睨みながら時間と体力の戦いが続く。結構しんどい。見通しのきかないカーブを何度も曲がるが、なかなか先が開けない。そろそろタイムリミットか、いや帰路は下りだから、もう少しは行けるはず。あと2分だけ登ってみよう。先の読めない秘境駅の旅が始まった。
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