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みんなで星を見上げれば...

星を見ることを忘れてしまった人々の行く先に希望はあるのだろうか?新たな希望の地を求めて旅立ちの準備をすることにしました。よろしかったらお付き合いのほどよろしくお願いします。

京極夏彦さんのお話

5年前に一度、出展者として参加したこともある国際ブックフェアで生講演をやるというのでネットから予約して参加したのが「世界の半分は書物の中にある」と表した作家 京極夏彦の講演会。

買ってはいるが、まだ積読状態の氏の小説。
しかし、同じ水木マニアとしてその言動には注目していた。

著名人の話が直接が聞けるのは、住宅補助なしでこちらで働いているものの唯一の特典であるので、
休日ではあるが重い腰を上げるだけの価値はある。

1500人の会場に3700人の応募があり、別会場でも同時中継が追加された。

トレードマークである一部茶に染めた髪と愛用の指抜き皮ブローブをはめて着物姿で登場。
粋だねぇ。

本人曰く、「まだ、本も捨てたもんじゃないね。」

内容をかいつまんで書くと、

言葉は人類にとってすばらしい発明である。
言葉なくしてなにも伝えることはできない。
生の反対は死でなく、死の反対は誕生。
生である今だけが唯一知ることができ、過去にも戻れないし未来もわからない。
死後の世界は、ない。しかし、それじゃ悲しい。死後の世界を作った。
それは書物の中に存在する。

小説は読者がいてはじめて完結する。取り説ではないからあえて全部説明しない。
あいまいな部分を残し、その余韻は読者に構築してもらえるように書いている。
読者それぞれ持って居る語彙が違うのでそれぞれの物語が存在する。
読まれた物語は読者の中にあり続け、いつでも追体体験することができる。

一度目と二度目では必ず違う感想も持つことができる。
編集者も作家もわざわざ面白くないものを作るわけがない。
面白くない本はない。面白さが見つけられないだけ。

数万冊の本に囲まれた生活を送っている京極さんの話は
予定通りの70分で万来の拍手を持って終了した。

さすがに子供は居ないが集まった人々の男女比、年齢はあまり偏りがなく幅広い人気がある。
私の持っていない水木本を持っている実にうらやましい人物である。

こちらに住んでいる利点を利用して谷村美月のサイン会も行きたかったが金銭的理由で断念。
せめてAKBのドーム公演だけ行かなくては!

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