みんなで星を見上げれば...

星を見ることを忘れてしまった人々の行く先に希望はあるのだろうか?新たな希望の地を求めて旅立ちの準備をすることにしました。よろしかったらお付き合いのほどよろしくお願いします。

双望会レポート 2011

今回で4回目の参加となる双望会に行ってきました。

出発前、Sさんからいつもの道が大風の影響で崩れて通れないというメールが。
迂回路には聞きなれない道があり、「?」と思ってメールすると、
添付図面で詳細が判明。なんと国道のトンネルが崩れて通れなくなっていました。
そのための迂回路だったのです。

しかし、地元の皆さんのおかげで翌日にはいつもの道の応急処置が間に合い、
無事通れるようになりました。
どのような状況下というと、

so1_20111031144408.jpg
so2_20111031144422.jpg
so4_20111031144440.jpg

復旧に努めてくださった方々に感謝です。

到着すると殆どの方がセッティングまで終えており、おっとり刀で大型双眼鏡をセットしました。
機材紹介の紙を印刷するのを忘れてきたので、隅っこの方へこっそり設置しました。

昨年、2日とも晴れて自分とご近所の方の望遠鏡しか覗かなかった反省から
今回はできるだけ多くの方の機材を見ようと思い、
明るいうちにロケハンして設置場所を覚えておきました。
それでも結局1/4位しか覗けてないと思います。
4回目にしてようやく常連さんのお顔と機材が一致してきました。
なにしろ一人2台平均で少なくとも百数十台の望遠鏡が所狭しと並ぶのですからその姿は壮観です。
大きさも2.4メール(OKADAさん)から20cm(T山さん)と様々です。

1日目の空は割りといい状態で深夜過ぎにはほぼ晴れ渡っていました。
やおきさんの22インチ(56cm)でNGC40を初めて観せてもらいました。
誠文堂のカラー版フィールド星図の最初のぺージに載っている写真と同じ形のものが見えました。
圧巻の集光力です。

2日には快晴とは行かないまでも、なんとか雲の切れ間を探しつつ、日が変わって完全に曇るまで観望を続けました。
やおきさんの同望遠鏡で2日目から参加されたW県のT師匠から惑星状星雲の探索手順講座を伝授していただき、ジョーンズ1という非常に珍しい惑星状星雲を見せていただきました。

探索手順は予め星図に目票の星雲が存在する場所の近辺微光☆の星図を書き起こしておき、
星の位置関係から絶対そこにいるはずだというポイントを視野中心に入れて、OⅢフィルタを付けるというものです。そうすると惑星状星雲だけがボワッつと浮き上がってくるそうです。
中にはしばらく見てないとわからないもの、そらし目で時々見えるものなど様々で、カタログ上の数値データでは、計り知れないものがあり、どのように見えるか予測がつかないそうで、それが醍醐味だそうです。
一昨年、師匠から譲っていただいたわし座近辺の星図で今度トライしてみたいと思います。
今ままで1枚しかなかったOⅢフィルタですが、今回のフリマでT山さんから1枚譲っていただいたので双眼で使えるようになったのも天の導きかと思います。

1日目は今期見ごろの木星に、精鋭機種が向けられていたのでとても贅沢な見比べが実現しました。
TMB150、TOA、アポダイズングでみる20cmF12、田口鏡16cm(反射)それぞれ見え味が違い好みも分かれるところですが、いずれも素晴らしい像でしばらく目が離せない状態になりました。
コントラスト、色合い、シャープネスそれぞれ特長があり堪能できました。

常に進化し続けるK.nebulaさんの18インチ(45.7cm)銀メッキで初めてオリオンM42の星雲の「色」を認識することができました。
中心部の緑がかった青、周辺の羽の黒茶(赤)色が確かにわかりました。
一度色が認識できるようになると、濃さは異なるものの40cmクラスですと色がわかるようになるから不思議です。空の状態にもよると思いますが、貴重な体験をすることができました。

HさんのBIG binoには昨年のニコン営業部のKさんの働きもあって見事にあのアイピースが鎮座していました。
気がつけばあの雑誌で紹介されてまだ、購入していないのは私だけ?(だって、まけてくれないから~。)
さらにEMSも使い易い様に進化しており、フラッグシップの面目躍如でした。
現状に満足することなくさらなる向上心を持って前進をとげられるその精神に感銘を受けております。
昨年に引き続きアンドロメダ大星雲銀河の中にじっくり浸らせていただきました。
Duality250と同じ口径なのに同じに見えないのはどうしてでしょう?
と伺ったところ「アイピ-スが違うからでは?」とにこやかな答えをいただきました。

本拠地シアトルから今回のために来日されたuto師匠はバッテリーいらず、
撮影用シンプル赤道儀を製作し発表されておりました。
HPで発表されたものからさらに進化していました。
また、来年のオレゴンスターパーティーに一緒に行こうというプランの浮上し
ぜひ、クリス氏の1メートル反射を覗かせてもらおうという話で盛り上がりました。

昼間の機材紹介でじろーさんのダブルスタック太陽望遠鏡を覗かせていただきましたが、驚嘆の太陽像でした。
最近、新しいのが次々は発表されているので、てっきり新機種かと思いきや、10年以上前にすでにこの形になっていたそうで、今回久しぶりに持って来られたとのことで2度ビックリです。
昔は手を抜く箇所がわかていなかったからマジメに作っていたのではないかというご見解でした。
価格も今ほど庶民的ではなかったはずなので、まさにパイオニア的な存在です。
KIKUTAさんの反射双眼鏡33センチと同様、既にこの高みに到達されていらしたとは。
双望会の底力を垣間見たような気がしました。

また、今回参加できなかったチャッキリさんからのお心遣いにも感謝しております。
普段はあまり飲まない私ですが、みなさんと一緒においしくいただきました。

機材詳細につきましては、オオモリさんのブログに1300枚以上撮影された中から
厳選された写真がご覧いただけると思いますので、どうかご期待下さい(丸投げ?)。

最後にこのような素晴らしい機会を与えていただいたスタッフ、関係者の方々ありがとうございました。

来年もお互い元気で会えるのを楽しみにしております。
スポンサーサイト

双望会 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<僕とスターの99日 第2回 | HOME | 快晴の夜空を独り占め at ORP>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |