みんなで星を見上げれば...

星を見ることを忘れてしまった人々の行く先に希望はあるのだろうか?新たな希望の地を求めて旅立ちの準備をすることにしました。よろしかったらお付き合いのほどよろしくお願いします。

田奈星空観望会 2013.1.19 19:30

スコープタウン主催の観望会が月に一度開催されていますが、
電車+徒歩で行ける所だとわかり、こちらに引越しして以来初めて出かけました。

いつも原村星祭りで1年に1度お会いする大沼さんが主催の集まりで、
まつさんや星空メールを配信してくれている今村さんもお見えになるということらしいので、
一度はお伺いせねばと思っていました。

場所はいつも通勤で通過する横浜線長津田駅から
徒歩10分ほどの田んぼの中の舗装された車が2台ほどの幅の道路です。
近くに電車が走り、かなり広い道路もあるので、せいぜい3等星位が限界ですが、
メインの道からは距離があり直接目に入る明かりがないので、
思ったよりは見やすい場所でした。

スコープタウンの望遠鏡の見比べやその場で実際星を見ながら
いろいろ相談できるので、アフータサービスも万全です。
実際、初めて買った人だと使い方がよく分からず
そのまま使われないということがなりがちな商品だけに
とてもありがたいことです。
既存の望遠鏡メーカーでここまでする所はないのではないでしょうか?

この日も新規ユーザーさんらしき方が複数お見えのようでした。
ここまでやるのはさすが、大沼さんの初心を忘れないという志が
高いからこそできることでしょう。
初めの望遠鏡でここまでしていただけるのであれば、
大沼さんの願いである「初めての望遠鏡がスコープタウンでした。」
という宇宙飛行士が出るという事も決して夢ではないように思います。

大沼さんとはケアンズ皆既日食の裏話や中学生以来の知人と
望遠鏡を通じて再開した話(ご本人が来ていました)で盛り上がりました。

もちろん初心者だけでなくベテランの星好きの方々も来ていて、
ボランティアで差し入れの甘酒や簡易カイロをいただきました。
30cmのオライオン鏡の自作反射やninjya400(多分)、
AOKシーフシュピーグラー屈折と結構マニアックなラインアップでした。

その中で特に気になったのは、まつさんが某所で入手したC社の
自動導入追尾装置つきの望遠鏡。
望遠鏡自体は良くなく修理しないと見れないレベルで
三脚も足が華奢で、足回りを付け替えたそうです。
しかし、自動導入追尾装置が結構面白いもので、
日本語表示でわりと良い精度で天体を導入できていました。
自動導入装置はちょっとほしくなるレベルのものでした。
神奈川県では有名な某ホームセンターで販売しているそうです。
「宇宙の温度計-3℃」のアステリズムとかもエントリーされてて、
ちょっと前の裕福な時代なら即購入したことでしょう。
付属の望遠鏡で馬頭星雲が見れるとはとても思えませんが、
このように空が明るい場所での観望会では結構使えそうなのでした。
これにラプトルを載せてみたくなりました。

天気が良かったのでおそらく深夜まで観望は続いたのでしょうが、
さすがに冬の野外で手足が凍えてきたので22時半で帰路につきました。
久々の観望会参加で、都会でもがんばって星と係わっている方々と出会い
少しモチベーションが戻ってきました。
来月も晴れれば行きたいと思います。

田奈星空観望会についてはこちらをどうぞ。
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FUJINON 唯一の欠点を克服



瑕疵は本体にあるのではなく、本人の本好きにあったのですが、
幼少の頃、本を読みすぎて利き目が近視になってしまい左右の視力に2Dの差がついてしまいました。
そのまま、悪化し今では、右は1.0を出すのに -8D の矯正が必要です。

メガネをかければ問題ないのですが、視野の広さを存分に味わうには、やはり裸眼の方が気持ち良い。

何の話かと言えば FUJINO150*25EM の話です。
松本式EMSが登場するまでは、双眼鏡の頂点にあったモデルですが、
私にとっては唯一の欠点、視度調整が -7Dまでしかできない事でした。
あともう少し調整できればなんとかなるのに、隔靴掻痒(かっかそうよう)たる思いをずっと抱いてきました。
本体を加工すれば何とかなるのか、とも考えましたが、そこまで踏み込む勇気はありません。

裸眼であの視野を味わえないことがDuality250へと続く原動力でもあったのですが、
手軽に広視野を覗けるのと、特に取り扱い易さは、なにものにも変えがたいものです。

なんとか裸眼で、FUJINONを見たいと、コンタクトにしましたが、景色を見る分には問題ないのですが、
星を見る時に右目だけ変な環の半円みたいなニジミがでます。
なんといってもゴロゴロ感と付け外しの面倒さがあり、メガネになれてしまった体には合いません。
レーシックも考えましたが、体にメスを入れるのが怖くて踏み切れませんでした。

こんなに視力が悪い人間は他にいないだろうと思っていたら、観望会のときある方のあとに覗いたとき、
ピントの調整がまったく必要ないことがわかりました。
自分以外にも本好きな方がいた、とわかり少しうれしくなると同時に、この方も裸眼でFUJINONは覗けないのかと思いました。
なんとか裸眼でFUJINONをと、ずっと考えてきました。

そしてある考えに辿り着きました。
あと、-1Dか、-2Dでピントがだせるので、矯正用レンズを接眼部の前に嵌(はめ)られれば問題ないのでは?
そこで接眼部に合う丸いメガネを探しましたが、いまどきその形状のメガネがありません。
むかしは、カトちゃんがコントで掛けていたような、あのタイプです。
メガネ屋さんに聞いてもそんなモデルはないみたいでした。
丸いレンズ、丸いレンズ、、、、、、。現在入手可能なものを丸く加工できないかと聞いてみましたが、
メガネの枠の形にしかできないとの事でした。

昔、メガネ屋さんでメガネを作るときに丸い枠にレンズを差し替えて検査する、視力検査用メガネがあったのを思い出し、
そのレンズを接眼部に嵌められれば、裸眼でピントが合わせられるのでは?
問題はそのレンズを個別に売ってもらえるか、レンズ径が合うかということです。

メーカーに聞いてもらうと何と入手可であるとのことでした。
しかし、径はひとつしかなくそれが合うかどうか、事前に確認できないとのこと。
ダメもとで注文しました。
結果、見事に嵌りました。価格も1500円で済みました。

さて、見栄具合は、、、。

OH MY GOD!

積年の悩みが解決した瞬間でした。
苦節18年。ついに裸眼でFUJINONを覗くことができました。

成せばなる、成さねばならぬ何事も。

「努力は必ず報われる。」を人生を掛けて証明(by M.T)した瞬間でした。

テーマ:☆星が好き!天体観測 - ジャンル:趣味・実用

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