みんなで星を見上げれば...

星を見ることを忘れてしまった人々の行く先に希望はあるのだろうか?新たな希望の地を求めて旅立ちの準備をすることにしました。よろしかったらお付き合いのほどよろしくお願いします。

遠近感の逆転についての考察 その1

 最近ずっと気になっている事がある。
そもそも人間は目で見ているのではなく、脳で見ているのであるから、
入力される情報がどうなっているかがこの問題を考える上で重要であろう。
どうやって遠近を判断しているかというと、通常、近くにあるものは
視差角度が大きく、遠くにあるものは小さくなる。

sisakaku.jpg

その情報を脳が判断して遠近を感じているのであろう。
そうすると反射双眼では、近くにあるものの視差が小さく、
遠くにあるものの視差が大きくなっていると考えられる。
光軸が左右逆になっているのではないかとも考えてみたが、
どうみても光軸は入念に設計、製作に調整されており筒は平行にしか見えない。
では何故、逆に感じるのか?

Dualityは2枚の斜鏡で像を2度反射させている。
そのため上下が裏、東西が正立像になっているが
本来左目から入る情報が右に、右目に入る情報が左に入っているため、
視差角の関係が逆になっているが、上下はそのままなので脳が遠近を逆に判断してしまい、
そのために遠くのものが近くに、近くのものが遠くに見えてしまっているのではないだろうか
(反射による像の関係性を理論的に把握していないのであくまで帰納的考察です)。

今度は、反射式と屈折式で違いはでるのか、疑問がでてきた。
正立像でない屈折双眼では遠近感はどうなるのか。
東西南北裏像つまり倒立像になっているのはずである。
この週末ラプトル50双眼(試作2号機)で確認して見たいと思う
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「何でこれがメシエに入ってないねん!」

JimさんのHPで面白いリストを見つけました。
意訳して「何でこれがメシエに入ってないねん!」リストです。
どの口径でも見ごたえがある天体ですね。
全部、自力導入できたらちょっと自慢できますよ。

Off the Beaten Messier Path Telrad Finder Charts

1)NGC 404 Galaxy in Andromeda
2)NGC 752 Open Cluster
3)NGC 891 Galaxy
4)NGC7640 Galaxy
5)NGC7662 Blue Snowball Planetary Nebula
6)NGC2997 Galaxy in Antlia
7)NGC7009 Saturn Nebula in Aquarius
8)NGC7293 Helix Nebula
9)NGC6781 Planetary Nebula in Aquila
10)NGC 972 Galaxy in Aries
11)NGC1664 Open Cluster in Auriga
12)NGC5466 Globular Cluster in Bootes
13)IC 342 Galaxy in Camelopardalis
14)NGC1501 Planetary Nebula
15)NGC2403 Galaxy in Camelopardalis
16)NGC4111 Galaxy in Canes Venatici
17)NGC4244 Galaxy
18)NGC4395 Galaxy
19)NGC4449 Box Galaxy
20)NGC2359 Thor's Helmut Emission Nebula in Canis Major
21)NGC2362 Open Cluster
22)NGC 278 Galaxy in Cassiopeia
23)NGC7789 Open Cluster
24)NGC4945 Galaxy in Centaurus
25)NGC5128 Galaxy
26)NGC5139 Globular Cluster
27)NGC 40 Planetary Nebula in Cepheus
28)NGC 188 Open Cluster
29)NGC7510 Open Cluster
30)NGC 45 Galaxy in Cetus
31)NGC 247 Galaxy
32)NGC 864 Galaxy
33)NGC1851 Globular Cluster in Columbia
34)NGC2090 Galaxy
35)NGC4565 Need Galaxy in Coma Berenices
36)NGC6541 Globular Cluster in Corona Australis
37)NGC4361 Planetary Nebula in Corvus
38)NGC6888 Crescent Nebula in Cygnus
39)NGC6894 Planetary Nebula
40)NGC7000 North American Nebula
41)NGC7008 Planetary Nebula
42)NGC6905 Blue Flash Planetary Nebula in Delphinus
43)NGC3147 Galaxy in Draco
44)NGC4236 Galaxy
45)NGC5907 Galaxy
46)NGC6543 Cat's Eye Planetary Nebula
47)NGC1232 Galaxy in Eridanus
48)NGC1300 Galaxy
49)NGC1535 Planetary Nebula
50)NGC1360 Planetary Nebula in Fornax
51)NGC1365 Galaxy
52)NGC1380 Galaxy part of group of 15 galaxies
53)NGC2392 Eskimo Planetary Nebula in Gemini
54)NGC6210 Little Emerald Planetary Nebula in Hercules
55)NGC6229 Globular Cluster
56)NGC3109 Galaxy in Hydra
57)NGC3292 Ghost of Jupiter Planetary Nebula
58)NGC3261 Galaxy
59)NGC7209 Open Cluster in Lacerta
60)NGC2903 Galaxy in Leo
61)NGC3521 Galaxy
62)NGC3344 Galaxy
63)NGC3432 Galaxy in Leo Minor
64)IC 418 Planetary Nebula in Lepus
65)NGC5897 Globular Cluster in Libra
66)NGC2419 Intergalactic Wanderer Globular Cluster in Lynx
67)NGC2683 Galaxy in Lynx
68)NGC6925 Galaxy in Microscopium
69)NGC2261 Emission Nebula in Monoceros
70)NGC2264 Christmas Tree Open Cluster
71)NGC2301 Open Cluster
72)NGC2506 Open Cluster
73)NGC6384 Galaxy in Ophiuchus
74)NGC6572 Planetary Nebula
75)NGC1788 Reflection Nebula in Orion
76)NGC2022 Planetary Nebula
77)NGC2169 Open Cluster "37"
78)NGC2186 Open Cluster
79)NGC7479 Galaxy in Pegasus
80)NGC7814 Galaxy
81)NGC1003 Galaxy in Perseus
82)NGC1023 Galaxy
83)NGC1245 Open Cluster
84)NGC1499 California Emission Nebula
85)NGC1545 Open Cluster
86)NGC7314 Galaxy in Pisces Austrinus
87)NGC2440 Planetary Nebula in Puppis
88)NGC6520 Open Cluster in Sagittarius
89)NGC6231 Open Cluster in Scorpius
90)NGC6302 Bug Nebula
91)NGC6322 Open Cluster
92)NGC6337 Planetary Nebula
93)NGC 55 Galaxy in Sculptor
94)NGC 253 Galaxy
95)NGC 288 Globular Cluster
96)NGC 300 Galaxy
97)NGC5921 Galaxy in Serpens Caput
99)NGC3115 Spindle Galaxy in Sextans
100)NGC1514 Planetary Nebula in Taurus
101)NGC 784 Galaxy in Triangulum
102)NGC 925 Galaxy
103)NGC2841 Galaxy in Ursa Major
104)NGC4144 Galaxy
105)NGC4157 Galaxy
106)NGC4605 Galaxy
107)NGC6217 Galaxy in Ursa Minor
108)NGC3132 Eight Burst Planetary Nebula in Vela
109)NGC4526 Galaxy in Virgo
110)NGC4527 Galaxy

多分、Zgeさんとuto師匠は全部導入できると思われます。

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Duality250 大改造!?

完成以来およそ1年が経過したDuality250ですが、使ってみて改良したい点がでてきました。

今回、大きく改良しました。

現状ですと、導入時にファインダを覗くとき腰を中途半端にかがめなければなりません。

この位置は設計時に私が指定したのですが、姿勢も疲れるのですが、
星と筒との位置関係が非常につかみにくいという事が判明しました。

そこで思い切ってファインダーを中央上部に移動させることにしました。
問題の加工ですが、FRPの穴あけはアルミ板よりも簡単だという事なので、
普通のドリル先のみで可能でした。
ただ、細かい切粉が出るので、特に内側に落ちないように布ガムテープで切粉受けを
設けました。

作業は30分もかからずに完了しました。
もともと、筒位置が普通の望遠鏡より低いのにファインダー位置を深く考えないで
決定したのが良くなかったです。元の穴はこの前かつさんから戴いた素晴らしいプレートでデコレしました。

最近はまた天気が悪くなり、金星、月もまともに見れない日が続いていましたが、昨夜ようやく雲越に月と木星、天王星を堪能しました。改造は大成功でとても快適に導入することができるようになりました。
皆様の参考になればと思います。

しかし、ここで疑問が復活。雲越しに月を見ると、この前感じた山の背景と星の関係のように月が手前に見えますす。屈折双眼ではこのようなことは起こらないのにどうしてでしょうか?

ちょと前に流行った3D本の立体視のときの平行法と交差法の違いのような感じです。
どなたか、判る方はいらしゃいませんでしょうか?

Duality300でもそうなのかなぁ?
それとも調整が根本的にずれているのか。星単体で見る分には問題ないのだけれど、、、。
考えると夜も寝られません。

PS.裏像の立体視だから遠近が逆なのかも?双望会の時、他に反射双眼をお持ちの方に聞いてみましょう。

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球状星団祭り

暑さもなんとか収まってきたようで、夜間も晴れやすくなった来たようです。

昨夜はシーイングはいま一つでしたが、透明度はまあまあで予てより企画(?)していた
メジャー球状星団をまとめて見ることにしました。
以前から高倍率の双眼鏡でみたいと思っていたのですが、
斜鏡のクリーニングも無事終わり、昨夜やっと実行できました。

レシピは、
M2,M11,M13,M15、M56,M71

いずれも比較的天頂に近くて、この時期見やすいものばかりで
208倍、0.48°(≒30′)で見ると星が分離して見ごたえがあります。
大きさも20′位で視野内に全体が収まりちょうど良い感じです。

スケッチは星数が多くて大変なので、10分くらいは見続けて特長を覚えこみます。
長時間見続けても疲れないのが双眼の良いところでで、6個だけですが、ついつい
見入ってしまうのであっと言う間に1時間程が経過していました。
あとはM27やM57など定番を見て、雲も出てきた23時半で終了です。

明日は休みなので晴れれば月が沈む22時頃にORPに出かけてみようかな、
と思っています。

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ろ座銀河団(ORP祭り)

roza.jpg
本日午前3時頃、ORPにてDuality250で見た銀河団です。
星の配置と銀河の位置だけスケッチして、この前、星祭で購入したチョコの星図(The Great Atlas of the Sky)の該当範囲をスキャンしました。
63倍、1.2°の視野内に11等級の銀河が7つ見えました。

星図でNGCナンバーに下線をひいてあるのがそうです。
赤緯が-35度ですから、南中しても高度はほとんどありません。
しゃがんでみる格好になります。

以前YAMAさんにこの望遠鏡を設計してもらうときに
「地平線のあたりは見ませんよ。」
と言いましたが、うそです。m(_ _)m でも、ちゃんと見えましたよ。

仕事が終わってからの出撃でしたが、22時から薄明まで、休む暇がないくらい色々なものをみました。
私的にメインイベントのくじら座小惑星掩蔽は、目標の星は特定できたのですが、減光はわかりませんでした。
その場にいた4人が個別に同じ対象をみていたのですが、同じ見解でした。

PS.
タッチィさんのご覧になったNGC7331の伴銀河ですが、NGC7335かと思われます。等級は14.1です。
本当に限界等級に近いですね。いままでで最高の空でした。

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そういえば、見たんです。

 今日のニュースにこういうのがありました。
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2つの小惑星が地球付近を通過、月よりも接近
CNN.co.jp 9月8日(水)12時21分配信

(CNN) 2つの小惑星が米国時間の8日に地球付近を通過する。
米航空宇宙局(NASA)によればこうした現象は珍しく、いずれ
も月よりも近い距離まで接近するが、地球に被害が出る恐れは
ないという。

NASAによると、小惑星はそれぞれ別の軌道上にあり、肉眼では
見えないが、中型のアマチュア望遠鏡を使えば小さな光点とし
て観測できるという。

小惑星「2010 RX30」は推定約10~20メートルの大きさで、
米東部時間8日午前5時51分(日本時間同日午後6時51分)に地
球から約25万キロの地点を通過する。もう1つの「2010 RF12」
は推定約6~14メートル、米東部時間の午後5時12分(日本時間
9日午前6時12分)に地球から約7万9000キロの地点を通過する。

2つの小惑星はアリゾナ州ツーソン近郊にある天文台が5日の定
点観測で発見した。連絡を受けたマサチューセッツ州の観測所
が軌道を調べ、3日以内に月よりも近い距離を通過すると判断
した。

地球付近を通過する物体は1日に約5000万にも上るという。し
かし2つの小惑星が同じ日にこれほど近くを通過し、NASAが事
前にそれを事前に把握できたのは珍しいという。

地球に接近し衝突などの恐れがある天体を観測しているNASA研
究員は「こうしたことは毎日起きているが、われわれには大型
の望遠鏡や常時監視の態勢がないため把握できない」と述べ、
観測態勢の強化を求めている。
----------------------------

確かに全部はチェックできませんね。
双眼鏡で2時間位眺めていると視野内に1つは流星が横切ります。

先日のORPでも地平線近くを双眼鏡で眺めていると南から
北東にかけて4秒くらいの非常にゆっくりした赤い火の玉状の
流星が途中で3つくらいに分かれるのを偶然目撃しました。
ああーーー、赤い流星だーーーーー、長いなぁー。ボンッ! 
分裂したーーーーーー。っていう感じでした。

確かに近いです。
frf122.jpg
rf122.jpg

 この画像はここで入手できます。
rf12.jpg



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ビッグリップは起きるのか?

最近のサイエンスZEROは見逃せません。
今回も面白いです。
宇宙の未来を考える上で必見です。

再放送予定です。
お見逃しなく!

宇宙の未来を決める 暗黒エネルギー
2010年9月10日(金) [教育] 午後6:55~午後7:30
2010年9月11日(土) [BS2] 午前3:25~午前4:00
 ●杉山 直 (名古屋大学教授)
 ●鈴木 真二 (東京大学教授

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渋天

 週末の金土2夜続けて晴れるという好条件で今夏のスラストレーションを一機に吹き飛ばした。

金曜日は庭観で25cmでは近年にない濃い天の川、
土曜日がORP祭り(4回目)でふじのんでの観望。
ともにシーイングがよく、特に金曜日は208倍で大赤斑が良く見えた。

土曜日は空が良く低倍率(25倍)でも多くの対象が見えて、いつもの
「探して見る」から、
「見えたので(正体を)調べる」
という逆の見方ができた。

今回はいて座からつる座(以外に大きい印象)をメインに多くの物件を確認できた。
ほぼ快晴で22時すぎから背景が暗くなってきて
結局19時から27時まで疲れを知らない子供のようにほぼ休みなし(実際は子供ではないので、、、)。

渋天(Zgeさん命名)のM55はM13に匹敵する素晴らしさだった。
天頂のわし座からたて座にかけての天の川、
なぶせさんと解明したM11も素晴らしかった。
タッツィさんに見せてもらったつる座のむりやり4重銀河も確認できた。
なお、S字は背景の星自体が多くなくふじのんでの眼視確認はできなかった。

ORPの気温は18度前後で1枚重ね着すればちょうど良い感じだったが、
昼間の暑さ(35度くらいか)でちょっと薄着して行ったので、
途中少し寒くなって体力を消耗してしまった。

翌日(日曜日)と本日、その反動が来ている(単に年のせいか?)。

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つる座

今、日米間で話題沸騰の星座です。
そろそろ見頃になってきます。

turuza.jpg

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