みんなで星を見上げれば...

星を見ることを忘れてしまった人々の行く先に希望はあるのだろうか?新たな希望の地を求めて旅立ちの準備をすることにしました。よろしかったらお付き合いのほどよろしくお願いします。

棚から一掴み 5

幸運にも正しい順番で読めたようです。

「コペルニクス」⇒「望遠鏡400年史」の次が本書でした。
偉大な父、ウィリアム・ハ-シェルの息子ジョンさんの伝記です。
翻訳に係わった方が写真に詳しい方で6章はやけに化学の話が出てきて、私には難易度はかなり高めでしたが、そこ以外はすらすら読めました。偉大な父の意志を継ぎ、あの時代、船(自費)で1.2m(F15)の反射望遠鏡を喜望峰まで運んで南空の星雲星団カタログを完成させた事で有名な方ですが、それは1章にしかすぎず、その他の彼の偉業が年代に沿って書かれています。父の名声を受け、余裕があったせいでしょうか。金銭欲や名誉欲もなく、ご自身の好きなことに専念し、嫁さんにも恵まれ(羨ましい)幸せな人生だったそうです。
星ナビの金井さ詳しくん名訳だと書かれていましたが同感です。

星を追い、光を愛して―19世紀科学界の巨人、ジョン・ハーシェル伝星を追い、光を愛して―19世紀科学界の巨人、ジョン・ハーシェル伝
(2009/03/19)
ギュンター ブットマン

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「虹の入り江」に叔母のキャロラインの名を冠したクレータがあるのに昨夜気がつきました。Duality250で見る月は何度見ても絶品です。
moon_20091128063002.jpg

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再び月へ

NHKでこれからの月探査について特集がありました。

その中でかぐやで見た地球による日食
plat4.jpg
plat3.jpg

昼と夜の境目で発生するホライゾングロー
plat2.jpg

プラトーのUP画面(クレータは静止画で188個ほど確認できました)
plato_20091125213625.jpg
plato1.jpg

他にも激突する隕石による閃光、月の砂から建築材や水を作る実験等、興味深いものが沢山紹介されました。また、再放送があると思いますので、見逃した方はぜひ!

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新シリーズ どこまで見えるか!? その1 ステファンの5つ子

新企画です。G村カタログに掲載されるであろうケーメーさんの秘密兵器ステファンの5つ子にチャレンしました。先週末、思い切って購入した

星雲・星団写真星図―撮影や観望に使える101エリア星雲・星団写真星図―撮影や観望に使える101エリア
(2009/09)
中西 昭雄

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が大変役立ちました。

本には、このように掲載されています。
steph.jpg

実際は、このよう見えます。
stephb.jpg

ここで、スケッチとなるのですが、、、、。昨夜は場所の特定だけで力尽きてしまいました。
208倍でも渦らしきものを伴った集団は特定できませんでした。多分あの中のどれかだと思われるモノはあったのですが。

次回はすぐにたどり着けるとも思いますので、スケッチしてみます。

PS:写真星図から導入図を作りました。NGC7331が見つかればすぐにわかると思います。
FOVは 100°/1250mm/6mm=0.48°(イーソス6mm使用時)になります。

steph_20091202164116.jpg


師匠からのリクエストにお応えしたいと思います。来日日程が決まりましたらお知らせ下さいね。
index.jpg


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76cmを動かしてきました。

見てきました、ではなく動かしてきました。昨日、星ナビのHPで紹介されていた、関東天文協会、神津天文台の一般公開に出かけてきました。神津牧場のそばに同会の観測所がああります。家から2時間と600円(新和田トンネル)です。17時に到着すると既に、星祭でいつもお世話になっている田中千秋さんとB&Pの林さん他10名の方がいらしゃっていました。

牧場を見下ろせる丘からの風景です。
kozu5.jpg

天文観測ハウスが3つ、宿泊可能な12畳の待機部屋が1棟あります。
kouzu0.jpg

ご本尊です。大きいです。
kouzu1.jpg

ニュートン式なので接眼部が上にあります。
そのままでは背が届かないのでリ-ドスコープで焦点距離を延長しています。
F4.5の鏡ですがF6になります。合成焦点距離は6×760=4560mmになります。
接眼部は2インチです。ナグラーの20mmとパンオプの40mm(たしか)、ユーなんとかの50mm(50°)が標準装備されています・

接眼部とリードスコープのUPです。
kozu2.jpg

架台です。電動コントローラで動かします。
kozu3.jpg

他に20c級のニュートンが2台、フジノン15cm(水平)が個別の観測小屋に設置されていました。
日食の時お世話になった石井さんは所用でいらしゃいませんでした。
参加者は私より若い方が2、3人で他の方はイケヤ・セキ彗星世代以前の方だと思います。

76cmのいきさつを伺うと、12,3年前に某企業が製作したものを緒事情で放棄されること知った方々が、その存続のため資金を出し合って維持管理することになり現在に至っているという事でした。
最盛期で50人、現在40人ほどの方が会員でいらしゃるとの事でした。

今回はなんと、「ご自由に操作してください。」と言われまばたき星雲の導入を試みましたが、不慣れな倒立ファインダと勉強不足に加えて、折からの西風で体力を奪われ、あと少しの所で敗退しました。腕に自身のある方はせひチャレンジしてみてください。

帰る頃にはこのようになっていました。
kouzu4.jpg

標高1200mで気温は氷点下2℃位で、3-5mの風が常に吹いていたため、長時間の観望はきつい状況でしたが、コーヒ、おかし、カップ麺が暖を取れる部屋に用意されており、色々なお話も伺えて有意義な時間を過ごすことができました。

一般公開にご尽力された田中さん、林さんを始め会の方に感謝申し上げます。

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棚から一掴み 4

いや、会社の近くの図書館は中々やります。
経済的にかなり助かっています。

とても厚い本ですが、一気に読めます。
まえがきをあのパトリック・ムーア先生が書いています。しかも、この本のまえがきを依頼されたことを誇りに思う、とまであります。最初から期待できました。

望遠鏡について、その発展の様子を時系列でがわかりやすく書いてあります。
以前から知りたいと思っていた先人について、その人となりをよくまとめてありました。ティコ・ブラーエについても詳しくありました。観測のための島を1つもらっていたそうです(羨ましい!)。登場人物が多く、さしずめ望遠鏡の大河ドラマという感じでです。登場人物についてさらに詳しく知りたい方は個別の伝記(もしあればですが)に進まれると良いかと思います。大口径病は人類共通の病みたいです。アクロマートの完成のドラマや巨大望遠鏡へのあくなき渇望など気持ちがよくわかります。

モーツアルトのお父さんがアマチュア天文家だったとか、ウィリアム・ハーシェルのCD情報とかプチトリビアもさりげなく盛り込まれて飽きません。400ページ近くありますが、国際天文年にふさわしい本だと思います。天文と望遠鏡に興味のある方にはぜひ読んでいただきたい本です。

望遠鏡400年物語―大望遠鏡に魅せられた男たち望遠鏡400年物語―大望遠鏡に魅せられた男たち
(2009/03)
フレッド ワトソン

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速報!しし座流星群(但し、、、)

朝4時前に起きました。しかし、こちらは小雨。最近の予報は当るなぁと感心したものの他の地区が気になったので315円投資しました。
7次元中継ということでしたが、富士山の画像は最後まで出ませんでした。

ちなみに雨雲はこんな具合。
leo560.jpg

衛星ではこんな感じ。
leo559.jpg

で、6元ライブ映像は、こんな感じでした。2等星までは見えてます。
冬の大三角としし座近辺の画像でした。1つの画面の視野は45°くらいありました。
ライブ画面で見えた流星は2つだけでした。あとは1分毎に更新される数をメモしていました。
leo556.jpg

時間 報告数 差分 
4:20 2754  -
4:30 2874 120
4:40 3064 190
4:50 3208 144
5:00 3443 235
5:11 3769 326
5:20 4012 243
5:30 4296 284
5:40 4547 251
5:50 4746 199
6:00 4929 183

実際の天気はこんな感じだったようです。
leo558.jpg

日頃の行いが良かった地域はこちらでした。
leo555.jpg

気になるネパールの天気は良さそうですね。
leo557.jpg

4時から6時まで10分後との流星数をカウントしましたが、前半100~150、中間200~300、後半明るくなってきたため150前後になりました。
日の出(長野地区)は6時半でした。但し、カウントはどこで、誰がどのように行ったのかわかりませんので、あくまで目安ということですが、晴れたところはそれなりに見れたのではないでしょうか。
富士山の状況は、マサさんかヒデアキさんか大森さんがコメントしてくださると期待しております。


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あんまり騒ぐと照れ屋な星空は、、、。

晴れないみたいですが、、、。
こちらによると岩手県まで出かけなければならないようです。

徹夜はキツイので夜早く寝て、早朝4時くらいから見る予定でいます。

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レインボーカノープス

南天の-0.72等星カノープス。日本では緯度によって見えるところと見えないところがある微妙な位置にあります。北に行くほど地平線まで晴れないと見る事ができない事もあり、冬場にこれをみるのも星見の楽しみのひとつです。また、これを見ると長生きできるという言い伝えもあります。先週G村でのお泊り観望会で、山の稜線に沿って移動するカノープスを見ることができました。山の形と位置、地球の自転と星の位置の実に見事なハーモニーです。天気も良くずっとその様子を捉えることができました。さらに嬉しいことに望遠鏡で覗くと地平線の近くにあるのと大気のゆらぎで、その色が白~赤~青へと万華鏡のごとく変化します。まさに七色のカノープス、レインボーカノープスとでも言うべきものでした。この時期、あそこでしか見られない素晴らしい贈り物でした。

我地区では今夜のしし座流星群は天気がダメそうです。G村の方が可能性がありそうですが、、、、。
開田高原のWebカメラでは、、、、、雪ですね。

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ポチッとAmazon.com 2

Amazom.comは重さの合計が10kgまでで、在庫があればまとめて送ってくれます。

パトリックムーアの実用天文書シリーズですが、A4サイズでちょっと大きめです。
カナダのオンタリオで25年観測を続けているJessさんの労作です。

星座単位に天体の場所とデータ、写真が見開きで紹介してあります。
対象周辺の9.5magまでの星図が付け加えられています。
10cmから25cmの望遠鏡で宇宙の深みにチャレンジするには最適な本だと思います。
レイアウトも統一されていて機能的かつ美しいです。オールカラー版で見ているだけでも楽しくなります。
野外用に表紙には防水カバーがあり、中はユポ紙です。個人的には今年のベスト本ですね。

ds1.jpgds2.jpg


The Practical Astronomer's Deep-sky Companion (Patrick Moore's Practical Astronomy Series)The Practical Astronomer's Deep-sky Companion (Patrick Moore's Practical Astronomy Series)
(2002/12/15)
Jess K. Gilmour

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ポチッとAmazom.com

また、色々買い込みました。これは2000年に発行されたものです。

アリゾナにお住まいのアマチュア方が20年に及ぶ活動の集大成としてまとめたものです。
15cmと90cmで見え方の違いをスケッチで比較しています。独自のセレクション110は星雲星団、銀河、バーナード暗黒星雲と幅広くバラエティに富んでいて、観望派として共感できる所が多くありました。観望に際して必要な知識が幅広く解説してあります。これから始める方は入門書として良いかもしれません。個人的には去年の私にだったら大いに役立ったろうな・・・という感じです。
明日のお泊り会に持ってゆきます。

deep sky observationで検索すると他にもたくさん出てきます。次はどれにしましょうか。

中から1つ紹介します。

orp0008.jpg

Deep Sky Observing: The Astronomical Tourist (Patrick Moore's Practical Astronomy Series)Deep Sky Observing: The Astronomical Tourist (Patrick Moore's Practical Astronomy Series)
(2000/10/02)
Steve R. Coe

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eyes to me

NGC6826(まばたき)とNGC6543(キャッツアイ)の瞳つながりの惑星状星雲です。
63倍(70°)と208倍(100°)で印象が随分違います。
低倍率と高倍率を同時に見れるのも双眼望遠鏡の利点です。
また、スケッチするときに覗いているのと同じ方向に用紙を置けるので目の移動角度が少なくてすむので効率よくスケッチできます。

NGC6826
6828.jpg
倍率を上げた方が暗い星がよくわかりました。

NGC6543
6502.jpg
色はORPで見たNinoさんの50cmほどハッキリわかりませんでした。
白っぽい緑と言われればそうかなぁ、と思える程度です。

data 2009/11/09 20-21h
シーイング 8/10,透明度 ,8/10 気温6℃
自宅にて

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おいしそうなドーナッツ

ようやくスケッチする余裕ができました。
周辺の道具もほぼ用意できました。来週のお泊り会でお披露目できるとかと思います。

こんな感じに見えました。西に傾きかけたM57です。月が出る前になんとか見つけられました。
中心星は見えませんでした。、すぐそば(左下)にある星は片眼ではわからなかったのですが、双眼だとハッキリみえました。それと、片眼に比べコントラストが上がるのを感じました。天頂だったら中心星が見えたかも?
視野は東西がそのまま、南北が逆(いわゆる裏増像)なので慣れるまで時間がかかりそうです。

M57.jpg
Duality250(F5),Ethos 6mm(208倍)

Data 2009.11.07 20:30 気温 8℃  
シーイング 6/10,透明度 7/10,自宅にて

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棚から一掴み 2

今日が返却期限だったので急いで読みました。

言うまでもなく、地動説を最初に唱えた方ですが、その人と成りについてはまったく知りませんでした。ちょっと興味があり、図書館にあったので読んでみました。

450年以上前の人物についてこれ程詳しく書かれていることにまず驚きました。
関係された人々についても詳しく記述されています。
10歳の時に父親を亡くし、叔父さんの援助で司祭になられたそうです。
医者としての仕事もなさっていたとのとです。つまり、天文が本業ではなかったのですが、
あの時代にその観察眼と好奇心で偉大な発見をされた事はなにか不思議なものを感じずにはいられませんでした。プトレオマイオスの従来の考え方や、観測器具のいくつかについてても詳しく解説されています。
科学的な解説は割と読みやすく天動説から地動説への思考の変化がよくわかります。

伝記部分の翻訳が直訳的でやや難解な日本語になってしまった以外はお薦めの本です。
このシリーズでティコ・ブラーエの本も出ないかなと、思ったりしました。

地動説がどのような経緯で生まれたのかを知るのは絶好の本です。
秋の夜長にせひ、御一読を。

コペルニクス―地球を動かし天空の美しい秩序へ (オックスフォード 科学の肖像)コペルニクス―地球を動かし天空の美しい秩序へ (オックスフォード 科学の肖像)
(2008/11)
ジェームズ マクラクラン

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棚から一掴み

新シリーズです。最近読んだ本を紹介します。

Duality250で貯金を使い果たしたので、最近よく図書館を利用しています。
貸し出し期限があるので必然的に読むことになりますので、それはそれで良いのかも知れません。
2009世界天文年に合わせて星関係の本が結構入っていました。
希望を出せば年6冊位までは、入れてくれるみたいなので、ぜひお近くの図書館に出かけてみてください。

ブラックホールを見る! (岩波科学ライブラリー)ブラックホールを見る! (岩波科学ライブラリー)
(2008/05)
嶺重 慎

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観望派としてはどうやって見るのか興味がありましたが、1マイクロ秒の精度(1000キロで0.01センチの分解能)が必要ですので、アマチュアレベルではまず無理です。宇宙望遠鏡が次々と上がっていますので2,3年のうちには何か大きな発見がなされるかもしれませんね。
M106(NGC4258)とM87は要注目です。

 本書は岩波科学ライブラリーですので、難易度は高いです。1度読んだくらいでは1/3くらいしか理解できませんでした。多分、2度目はないと思いますが、、、、。

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